偉業を成し遂げたスポーツ選手のトレーニングは良く報道されます。
数年前は、独自のトレーニング方法などで注目される事が多かったと思います。
しかし、最近では選手に専属トレーナーが付いています。
トレーナーは選手によって違います。
○○トレーナーがすごいのではなく、トレーナー自体が必要とされていると思います。
監督、コーチ、親方などはそれぞれのスポーツ技術を指導するスペシャリストですが、
トレーナーは技術を活かす為の身体作りや機能向上をさせるスペシャリストです。
いわゆる土台作りの役割をします。
練習、練習で技術を磨くよりも、土台作りが重要であると考えられる時代です。
これはスポーツ選手だけではなく、一般人にも取り入れられています。
例えば・・・
きれいな姿勢を作る、ダイエットするなど
日常生活の延長線がスポーツと考えると良いでしょう。
トレーナーをつける理由はもう一つあります。
自己流のトレーニングや他人のトレーニングと同じ事をしていても十分な成果が得られません。
これは、有効なトレーニングが個々によって違うからです。
これは、身体の使い方や身体の特徴は1人1人違い、改善する所も違うからです。
それをきっちり見極めてトレーニングする事がトレーナーの役割になります。
栃下