本の読了が早くなると、本の方から「私の事も読んで!」と集まってきます。
前の本を読み終えて、本屋さんで調子に乗って2冊購入後、
5冊別で「是非読んで!」と友人や先輩等から本が届きました。
今家には未読の本が6冊あります。しばらく本屋はいかなくて済みそうです。
長尾 惇平です。
こんな事は良くあります。
本を読む人の周りには本が集まり、
人が好きな人には人が集まる。
お金が好きな人には!?とはなかなかいきませんかね…
物には魂が宿ると言われています。(宗教めいた話ではありません)
昔の日本では全ての物に神様がいると言われており、
川には川の、山には山の、鉛筆には鉛筆の、トイレにはトイレにも…
だから物を大切にしましょうと言われていました。
私は子供の時、両親に「ご飯を残したら、お米の神様に目をつぶされる」と言われていました。
なので、今でもご飯を残す事に恐怖観念を抱いています。
そして、この神様はさみしがり屋です。
物を大事にしてくれない人からはすぐに去っていきます。
そういう人にはご利益が無くなります。
自分の傍から物も人も去っていきます。
逆にものを大切に長く使ってくれる人には多くの者が集まります。
この事が良くわかるエピソードを一つ。
私はスノーボードが好きです。
2シーズンぐらいまともに滑っていませんが、高校卒業してから約12年くらいはやってます。
私は最初スノーボードの事等良くわからず、板やウェアのケア等何もしていませんでした。
滑っている最中もエッジをブッシュにぶつけたり、ひきづって持ち歩いたりしていました。
人とともぶつかったりトラブルだらけでした。正直「もうやめたい」なんて思った事も。
そしたらなんと、1シーズンで新品がダメになりました。板もウェアも
「これではいかん」と2シーズン目は雪山のマナーを守り、板やウェアのケアを怠りませんでした。
そしたら、一気に上達したのです。そして驚かないでください。
そこから板もウェアもその時のままです。約10年買い替えずに済んでいます。
2シーズン放っておいてるので怒ってるかもしれません。そろそろ開けてあげます。
このように、物というのは「お金を出して買って、大事にする」この事につきますね。
ということで神様の話でした。
では。
長尾 惇平