雪が降るとテンションが上がるのは長尾と犬だけと友人に言われます。
長尾 惇平です。
ということで本の話です。
先日友人の結婚式の為広島に帰省した際に、
キヨスクで本を購入し、新幹線で読むことにしました。
広島までは新幹線で約1時間、帰りにも読もうと思ったら
亀岡までの在来線も含めて約3時間で読める本にしようと思っていました。
文庫本で薄いものなら2時間から3時間で読めるので…これ!と思ってとった本が
「イニシエーション・ラブ」という青春叙情ラブストーリーです。
おいおい長尾さん…ラブストーリーかよ…と思うかもしれません。
そのとおり、私もこの手の恋愛小説は得意のジャンルではありません。
しかし、ちょうど良い厚さ…読めそう。とおもって手に取りました。
ところがどっこいです。読み始めて1時間で約半分読み切った所で…ちょっとまてまて…
これは恋愛叙情小説なんかじゃあなさそうだ…
普通のストーリーの中にどうやら伏線が隠されていそうだ…
章のタイトルがどうも怪しいぞ…となってきたわけです。
……とこれ以上はネタバレになるので、
ここから先は作品を読んで確認してみてください。
2回読み返すと思います。
舞台が1980年台後半なので、私にとっては知らない事もありましたが、
これは幼心に覚えているぞという単語がちりばめられてました。
という事で本の話でした。
では。
長尾 惇平