タンクトップはグレーで決まりです。
長尾 惇平
という事で武井壮さんの話です。
私はブログを見るのが好きなのですが、いつも見ているブログで武井壮さんの話が紹介されていました。
興味がわいて私も調べてみました。
百獣の王で有名な武井壮さんですが、スポーツの知識が豊富なんです。
アメフトのスター選手の身長や体重、プレースタイルから導き出される普段のトレーニング等も話す事が出来ます。
柔道選手がこれから克服するべき課題を明確にロジックを組んで話す事も出来ます。
そして、箱根駅伝がもたらす社会的影響や経済効果など、陸上競技が進むべき未来もしっかりとした哲学を持っています。
というのが、武井壮さんがなぜスポーツに精通し、百獣の王を目指し、あれ程までにストイックに体を鍛えているのかというと、
武井壮さんは「スポーツの力で世界を豊かにしたい」と本気で考えているからです。
これは本人も多くの媒体で言っています。
スポーツの上手になるコツ等の動画もあるので是非見てみてください。
武井壮さんの本気さが伝わります。
今回武井壮さんを調べて共感する点が多くありました。
まず、「自分でやる」ということ「フィジカル(身体)を鍛えること」この2点です。
人間は自分の身体を思った通りに動かせていない。というのが武井さんの理論です。
武井さんは24時間いつも自分がコントロールして体を動かしており、
※例えば「ペットボトルの角を指先で持って持ち上げる」という事を考えながら、ペットボトルを取るそうです。
様々なスポーツをするときには自分の頭の中のイメージと体のコントロールをすり合わせる事で理想の動きに近づけるそうです。
この事を5歳の時に考え始めたというので驚きです。
身体を鍛えるというのは立位をきれいにする事に似ています。
身体を支えている体の筋肉を鍛えることが立位をきれいにして、様々なスポーツに対応できるという事です。
私も水泳やスタジオレッスンの際には技術的なことはほとんど説明しません。
立っている時にどこに力が入っているのかを考える事やどこが伸びているのかを考え、
そのまま意識する事を皆様には説明しています。
皆様には「どういう形で泳ぐか」よりも「どこの筋肉が動いているのか」を一番重要視して頂くようにアドバイスしています。
武井さんもそうですが、私も「自分でやってみてわかったこと」なんです。
私は3歳から水泳をしていますので気づいた時には泳げていました。
なので泳げないお客様の気持ちを本当の意味で理解する事が難しいです。
私は泳ぐ際にどの筋肉を動かしているのかを考えていました。
その事でわかった事なんです。
皆様も「自分やる→コントロールする→頭の中のイメージと自分の動きを合わせる→できる」
「その為に身体を鍛える→立位をきれいにする→やりたい動きに対応する→できる」
という事を意識すれば水泳だけではなく、様々のスポーツに対応できるようになります。
これは人生を豊かにする上でとても重要なことです。
私は本当に運動の力で世の中を豊かにしたいと思っています。
これは武井さんに最も共感した点です。
皆様には運動の本当の意味で大切なことを発信できるように頑張ります!
という事で武井壮さんの話でした。
では。
長尾 惇平