服やかばんは基本的にネイビーなので夜になると消えます。
長尾 惇平です。
という事で学校の話です。
今小、中学校で問題に挙がっているのは
塾に行く子供と学校の教育のみの子供の学力の差が生まれており、生徒、教師、保護者の三者で摩擦が生まれているという事です。
本来学校教育で教えるべきことを考えればおのずと答えは見えてくると思いますが、
十人十色で10人の生徒にはおよそ20人の保護者がおり、その考え方をまとめるのは至難の業といえます。
私達はフィットネスクラブ、スイミングスクールを運営しております。
水泳の技術を提供する事はもちろんですが、集団行動(友達をいたわる事や話を聞く等)も同時に養う事を目標にしています。
そういった立場で考えた場合、学習塾や私学と公立学校では大きく違う事も理解できます。
目的が違うので。
学習塾や私学と公立学校が考え方を同じにする事はとても難しいでしょう。
だから、生徒や保護者は選ぶようになるのではないかと思います。
子供の将来を思い、学習塾や私学を選ぶ(費用を投資する)事は一つの選択肢かもしれないですね。
私達のクラブで明確にしている事は
「習得できていない技術を習得させる」、「できている事はほめる」ということです。
Aという合格基準をクリアするためにBとCという課題があるとします。
レッスンではBを出来るための練習とCを出来るための練習の時間をもうけていますが、それはAという合格基準をクリアにするための時間です。
では、BやCの練習の際にAの合格基準に達した生徒がいるとすればどうですか?
私達の答えは1つです。誉める。
ヘミングで定義している、泳力向上のカリキュラムがあるため、レベルに沿った練習があります。
レベルに達していない生徒を卑下にすることはありません。未習得の技術を教える。出来たら誉める。それだけです。
身内に公立学校関係者がいるので、話を聞く機会がよくあります。
教育の問題に対する根の深さは私にははかり知れませんが、ある種教育の一端に関わる身として常に考えていきたいと思っています。
ということで、学校の話でした。
では。
長尾