亀岡で吹雪になると3歩歩けば左半分が白くなります。
そのまま電車に乗ったら半分びしょ濡れでした。
長尾 惇平です。
私の4週にわたる「私の主観シリーズ」は今回が最後にしておきます。
私は昔保育士になりたかったのですが、高校卒業とともにあきらめた過去があります。
昔から人に何かを話す事がとても好きで、弟が出来てからはゲームの攻略やガンダムの話をずっとしていました。
その影響もあり保育士を目指していたのですが、大学で合格した学部では保育士の就職が難しいという事であきらめました。
今、私がインストラクター、トレーナーという職業を選んでいるのも皆様に何か伝える事が好きだからという事が要因であると思います。
伝えるのが好きなので、「伝える」ということはどういう事かを考えました。
伝えるという言葉は人偏(イ)があり、言うや話すの様に「口」はありません。
私は人に伝えるという事は「相手」がいて初めて成り立つものです。
「相手」が居なければ成立せず、
「わかってもらえない」ならば成立しません。
私は友人が失恋したとか仕事がうまくいかないとかで
「頑張って話したけど伝わらない」っていう話を聞く事がありますが、
伝わっていない時点でなにか原因があると話しています。
相手に理解をしてもらう努力はどこまでしたのか等を聞くと解決する事が多いです。
人は相手にマイナスなイメージを持つと「聞く耳をもたない」
「言い方がきつくなる」ことがおおくなります。神様ポイントマイナスですね。
この時点で伝える「相手」いませんから、独り言です。伝わるはずがありません。
がんばる事は話す事ではなく、聞く耳を持って相手に不快に思われないようにすることではないでしょうか。
前述にもありましたが、伝えるには「口」がありません。
口から出てくる言葉よりも態度や表情なんかで伝わってしまうのかもしれん。
裏を返せば口から出る言葉にはそれほどの力しか持っていないという事です。
人に何かを伝える人は人と成りが言葉ではなく全身からあふれでるものです。
私もそういった人を見習い伝える事に追求したいです。
という事で言うと伝えるの話でした。
では。
長尾 惇平