グリコは語源がグリコーゲンからきていると2013年にしりました。
長尾 惇平です。
グリコーゲンは3大栄養素の一つである
「糖質」の最小単位です。
筋肉にはグリコーゲンの貯める能力がありますが、
ごくわずかです。
筋肉の活動ではその貯めているグリコーゲンを利用しています。
では、貯めているグリコーゲンが無くなればどうなるとおもいますか?
筋肉は活動を失ってしまいます。つまり動きません。
筋肉が動かないという事は→体が動かない→いのちの危険です。
身近な問題で考えた場合、筋肉が動かない→エネルギーが使われない
→代謝が起きない→太る。と言った事です。
最初に戻ります。
グリコーゲンは糖質の最小単位です。
糖質は「ごはん」「パン」「砂糖」「果糖」等様々なものから摂れます。
グリコーゲンは筋肉に貯められます。
無くなれば筋肉の活動は止まります。
筋肉の活動が無ければ代謝は起こらず太ります。
ご飯は適度に食べましょう。
はい。少し意地悪を言いました。
体内のエネルギーは3タイプの代謝を行います。
私が説明したのはその中の1つです。
では、残りの2つを説明します。
人間がグリコーゲンをエネルギーに変える代謝は3タイプ。
①瞬発系(ATP-PCr系)
②短期的なパワー系(無機的解糖系)
③継続的な活動(有酸素系)
詳しく説明すれば大変長くなるので、簡単に。
①はすごく短い時間(7から8秒間)無酸素で最大の力を発揮できる。
8秒以上は無酸素では活動できない代謝です。
②短期的に無酸素で高いパワーを発揮する代謝(最大33秒ぐらい)
③日常の生活の代謝→酸素と結びついてたくさんのグリコーゲンを生成できる。
先ほど説明したのは①、②です。筋肉に貯めたグリコーゲンを使用するには
貯めておくことが重要なので、ご飯を我慢しすぎると本当に代謝が下がります。
ご飯の我慢はお勧めできません。
今週末はマスターズの大会がありますが、
今から炭水化物の割合を増やし、筋グリコーゲンの貯蔵量を増やしましょう。
筋肉にグリコーゲンを貯めましょう。
高いパフォーマンスが発揮できるはずです。
わからないことがあれば長尾に相談してください。
ご飯は健康の第一歩です。
という事でグリコーゲンの話でした。
では、また来週。
長尾 惇平。