明日は参議院選挙ですが、私の投票用紙が
以前の住所に送られており、下京区に投票に行きます。
長尾 惇平です。
皆さんは1日の食事はどのように考えて取っていますか?
味ですか?ボリュームですか?
摂取カロリーですか?
今日は朝ごはんについてお話したいと思います。
ちなみに朝ごはんは食べていますか?
食べていない方はまず、食べるところからスタートです。
それはなぜでしょう?
まず、エネルギーが無くなる状態が長く続くと人間の活動は著しくパフォーマンスが低下します。
原因は以下の事です。
①人間の活動の司令塔「脳」は「グリコーゲン」のみエネルギー源とする為です。
②エネルギーが枯渇しても人間は動き続けなければならない為、生命維持に必要な個所にエネルギー配分を集中させる。
③それに伴い、足りないエネルギー
は中性脂肪や筋肉から生み出そうとする。
これだけでも朝ごはんの重要性が理解できると思います。
血糖値の低下は頭痛や体調不良の原因にもなるので朝ごはんは
必ず食べて下さい。
もっと深く掘り下げると、
エネルギーの基になる糖は、「多糖」「二糖」「単糖」に分かれます。
多糖はでんぷんが代表的ですが、ご飯やいも、小麦などはでんぷん質を多く含んでいます。
二糖はオリゴ糖が有名です。ヨーグルトの上に乗っているやつです。
単糖はブドウ糖、果糖です。
これらの糖質は消化、吸収され肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄積されます。
この大きな違いは繋がっている分子の数が違います。
なので消化や吸収のスピードが違います。
多糖はたくさん繋がっていて大きく
単糖は1分子で小さいです。
私は朝はパン派です。
それはパンはジャム等つけて食べる事が多く、
さらにヨーグルトやフルーツとの相性も良く、
果糖やオリゴ糖、ブドウ糖など吸収のスピードが速いものが多く、
朝からやる気スイッチがオンしやすいからです。
加えて、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌などの乳酸菌は
オリゴ糖と同時に摂ると善玉乳酸菌は増加する等、
アメリカンブレックファストは非常にやる気スイッチがオンしやすいです。
では、日本の食事はやる気スイッチが入らないか?
いえ、日本的朝食はタンパク質が非常に豊富で、
多糖類の食品が多い為、腹持ちが良く、
体重を減らしたい人にはとても相性が良いです!
食事は運動と休養同様に健康にはとても重要です。
食べて下さい。まずはね。
という事で朝はパン派の話でした。
では、また来週。
長尾惇平