先週誕生日を迎えまして、28歳になりました。
10年前の今頃、広島を出て京都で一人暮らしを始めました。
京都10年生の
長尾 惇平です。
小さいころの私は本当に甘えん坊で泣き虫で、
いつも姉や両親の後ろに隠れるような子供でした。
小学生になってもたくさんの友達と外で遊ぶのではなく、
アパートの隣の部屋の友達と2人でレゴブロックを作ったり、
一人で家でガンダムのプラモデルを作るような生活を送っていました。
姉が活発な性格で地域のバレーボールチームに所属して
全国大会に出場したりしていたのに対して、
小学校3年生に始めたサッカーボールは約2年で辞める始末。
人見知りで暗い性格を隠すように内弁慶な性格になり、
自分のコンプレックスを隠すように人前でお調子者になっていきました。
中学校ではそんな私の性格がクラスになじめない時期もありましたが、
生涯仲良くなる友人とも出会うことができました。
そんな友人と一緒に京都に来ましたが、先に友人は広島に帰り、
私は夢も志もないまま過ごしていました。
亀岡でアルバイトをしているときに尊敬する上司に出会い、今の職に就くことができました。
会社に入ってからは最高の仲間と出会い、一緒に成長できています。
お客様の笑顔に支えられ、前向きに仕事に取り組めています。
両親はいつも私の心配をしています。
もう28歳ですけどね。
両親は私が18歳で家を出たときに時間が止まっているのかもしれません。
もしかしたら、5歳の時に泣きながら抱っこをせがんでいた時からかもしれません。
まぁいまだに世話をかけてはいるのですが…
その時には私が10年も京都にいるなんて想像もしていなかったことでしょう。
まぁこのままいけば一生京都なんですけどね。
私は本当に家族が大好きです。
今は姉がアメリカ、私が京都、弟は部活でほとんど家にいないとのこと。
両親にはきっとさみしい想いをさせているでしょう。
しかし、今は家族が離れているからこそ、強い絆を感じます。
もっと孝行します。長生きしてください。
と伝えたい28歳。缶ビールを飲むと炭酸のせいか、年をとったのか目頭が熱くなります。
ということで
家族それぞれの話でした。
では、また来週。
長尾 惇平