ヘミング亀岡のブログにて
「犬派」、「猫派」の話が出ていましたが、
もっぱら「駱駝派」です。
長尾 惇平です。
といってもサファリパークの距離感がベストです。
人間以外の動物は半径1m以内に入った段階で逃げ出します。
私が。
ということで極意についてですが、
水泳のレッスンは月曜日19:15の「上級」と
木曜日の10:35の「ウォーク&スイム」を担当させていただいておりますが、
レッスン内で「泳ぎがうまくなる極意は?」という質問を受けます。
一つ明確な答えを出すとしたら…「何もしない」です。
もう一つは最後に書きます。
考えてみてください。
「25mを100回手を回す人」と「25mを1回しか手を回さない人」
どちらが楽ですか?
もちろん1回の人ですよね?
以前、ストレッチの話をした際に
「筋肉には縮めるシステムはあっても伸ばすシステムはない」
という説明をさせていただきました。
人間は「動かそう!」と頭で意識すると
電気信号が神経を通じて各筋肉に指令を発信します。
なので、指令を受けた筋肉は縮んでいきます。
はい!難しい!って思いましたね!
私もそう思います。
今の説明を簡単に言い直します。
「DON’T THINK! FEEL!」
ドンスィン!フィーーーー! BY LEE先生
まとめますと、
練習初期は「水をかこう」としてしまいますが、
これを辞めることから水泳の上達は始まります。
要するに「何もしない」ことから始まります。
もう一つは「何もしない」ができた人へ。
水泳の基本にして極意は「姿勢」「呼吸」「キック」です。
この3点を極めた人こそが「正しい水のかき方」ができます。
よいですか?
「何もしない」→「姿勢」「呼吸」「キック」→「かき」「タイミング」
の順に上達すると考えてください。
わからなくなったら長尾まで!
ということで極意の話でした。
では、また来週。
長尾 惇平