長年運動をしている人でもストレッチは軽視してしまいがちです。
ストレッチは場面に応じて使い分ける事で大きな効果が得られます。
その中でも簡単にできる2種類をご紹介します。
①アクティブストレッチ
運動前や競技前など動きのパフォーマンスを向上させたい時に行います。
アクティブストレッチを行った直後は身体の動きがスムーズになり、怪我の防止・関節可動域の向上・神経系の向上・筋収縮速度の向上などの効果があります。
○アクティブストレッチのやり方
わかりやすいものでいうとラジオ体操のような動きです。
筋肉を伸ばして戻す動きを何度も繰り返します。
効果的なポイントは、なるべく大きな動作で動きを止めない事です。
②スタティックストレッチ
運動後や疲労が溜まっている時に行うのがお勧めです。
血流を促進し、筋肉の疲労回復効果があります。
効果的に行うポイントは、呼吸が止まらない範囲で最大まで伸ばす事です。
○スタティックストレッチのやり方
筋肉を最大まで伸ばし、静止します。
簡単に言うと柔軟体操です。
この時に反動を使わずにゆっくりと最大まで伸ばし、完全に静止します。
10秒~30秒程度静止しましょう。
栃下