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スタッフブログ

2023年12月05日

キャッチ動作の考え方

皆様こんにちは!

ヘミング出町の杉村です。

 

水泳のキャッチについて

大雑把にではありますが考えてみたいと思います。

速く泳げるようになる為には「キャッチ動作」が大切とよく言いますが

個人的には少し違うかなと思います。

 

キャッチ動作(インスイープ等)をしっかりこなう事により

水を掴みやすくなるの確かです。

上手くキャッチできるとコースロープを掴んで泳いだような形になります!

しかしそれが速さに直結するかどうかというとそうでもなく、

水の掴みが良い感覚でもタイムが上がらない事は結構あります…

 

ではなぜかというと

キャッチを意識することで効率は上がりますが

速度が速くなるわけではないからです。

 

実際、短距離フリーにおいては

キャッチを意識したハイエルボーよりも

瞬間的速度が速いストレートアームで泳ぐ人が多いです。

 

極端な言い方にはなりますが(他の要素も絡みます)

短距離においては

キャッチ(ストローク効率) < 回転速度(出力)

 

長距離においては

回転速度(出力) < キャッチ(ストローク効率)

というイメージになります。

 

結論、キャッチを上手くすることは大事ですが、

速く泳ぐのためには大切にする

優先順位は下げてもいいのではと思います。

 

実際泳ぐときにはどちらを優先するかを

意識して練習してみると良いかもしれませんね。

 

個人的には

長距離だと浅いキャッチポジションを意識。

短距離だと深めのキャッチポジションを意識すると良いと思います。

 

以上、元スイマーのキャッチに対する見解でした。

 

 

 

 

 

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