皆様こんにちは!
ヘミング出町の杉村です。
今日は運動時のエネルギー代謝について
超ざっくりと説明します。
運動時に増加する絵エネルギー供給について
①ATP-PCr系(クレアチンリン酸系)
②解糖系
③有酸素系
この3つに分けて考えられます。
①については酸素を使わずにエネルギーを賄えるもので
7~8秒と瞬発的な運動に向いています。
また非乳酸系となりますので乳酸が溜まる事はありません。
②については①と同じく酸素を使いませんが、
解糖系なので過程で乳酸が発生します。
また最大32~33秒くらい①とこのエネルギーで賄えます。
※ただし乳酸は遅筋や有酸素運動の
エネルギー源になるので邪険にするものではないです。
活性酸素や水素イオンなどの発生により
体内が酸性に傾くなど別の要因があります。
③についてはエネルギー供給系の中では
一番ATP合成速度が遅いのですが、
脂肪を利用しての供給源割合が大きくなる為、
かなり長い期間ATPを合成する事ができます。
34秒以上はこのエネルギー代謝を主に使用します。
自身の運動や競技性に応じて
伸ばすべきスキルを考えると良いと思います。