あっという間に1月が終わりましたが、皆さん!飲んでますか!
飲むならカルピス原液派 身体の中は乳酸菌でインフルエンザを凌いでいる畑中です。
前回のビールに続いて「赤ワイン編」です。
赤ワインに含まれるポリフェノール。
こいつは、生活習慣病の1つである 動脈硬化を予防することがわかってきた物質です。
動脈硬化とは?
血液中には、悪玉コレステロールLDL(動物性脂肪(肉類)とコレステロール(卵類、脂肪の多い魚類、乳製品などに多く含まれる))という物質が存在し、肝臓から体の各組織にコレステロールを運ぶ役割をしています。
この悪玉が面倒な奴で増えてしまうと余分な コレステロールを体中に運ぶ事になり、動脈硬化を促進してしまいます。
このLDLと 活性酸素(排気ガス、喫煙、ストレス、紫外線などによって体内に生じると言われている)が協力することによりコレステロールを酸化させ、動脈硬化を促進させるスーパー悪玉コレステロールを増加させるのです。
そこで助っ人のポリフェノールです。
赤ワインに含まれるポリフェノール(ブドウの皮と種に多く含まれる天然物質の色素や成分などの総称)は、体内で活性酸素と悪玉コレステロールLDLが「初めましてぇ。これから宜しくお願いしぃやぁ~す。」と出会う前に、双方の活動を防ぐ働きがあるのです。
これがポリフェノールの必殺!酸化防止作用!です。
ポリフェノールには、タンニン・カテキン・フラボノイドなどがあり、緑茶にもタンニン・カテキンは含まれていますが、赤ワインに含まれるポリフェノールは緑茶の【4倍】と言われています。
さすが!ビール!
すごいぞ!赤ワイン!
アルコール軍団も素晴らしい活躍やん。
これで、お母ちゃんにグチグチ言われることもないぞ。
しかし、何事も『過ぎたるは及ばざるがごとし』で、飲み過ぎは健康を害するもとになってしまいます。
いい大人やねんから、適量を守ってこそ身体に良い物やっていうことはわかりますよね。