前回はプールにおける風邪の予防法についてお伝えしました。
でも…
気を付けていても風邪はひいてしまうこともあります。
それでは風邪をひいてしまったらどうすればいいのでしょうか。
一般的に人はおよそ数ヶ月に1回の割合で、年に5回風邪をひくといわれています。
期間としてはだいたい1週間くらい。
それ以上長引くようなら、意地を張らずに病院で診断してもらい、適切な治療が必要です。
今回は風邪の症状がひどくなる前にやっておきたいこと、あたりまえなことですが、意外とできずにこじらせてしまう方も多いので、再確認していきましょう。
風邪をひいてしまったらどないしましょうか…。
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「安静にして身体を休めること」です!
そんなんあたりまえやん!という声がありそうですが………
そやし、あたりまえって言うたやん!
そのあたりまえが意外とできひんって言うたやん!
ただ「風邪をひいたから泳ぐのをやめた方がいい」という具体的な判断基準は特にありません。
自己判断が難しいと思いますが早めの対応が決め手です。
まずはきちんと身体を休め、コンディション回復を目指しましょう。
また、発熱は身体の防御反応の一つで熱が出ることによってウイルスの増殖を抑えられたりします。
そんなときは脱水症状にならないように水分補給はこまめに行って下さい。
私がこの業界に入った時の水泳インストラクターあるあるでは
①そんなん泳いだら治るっちゅうねん。
②サウナと水風呂に交互に入って一気に汗かいたら治るっちゅうねん。
③熱が出ても測らへんかったら出てへんのと一緒やし大丈夫や。気のもんやって。脂肪が燃えてるんじゃ。
等いろいろありますが、なぁ~んの根拠もありませんので。
最後に一言
風邪に限らず、楽しく泳いでいくためには日ごろから『自己チェック』『自己予防』『自己管理』が非常に重要です。
自分自身の身体を管理することが、上達への道とつながっていくのではないでしょうか。
畑中