ヘミング伏見では毎週火曜日に『キッズとマミーの素敵な火曜日』としてマタニティ、産後フィットネス、親子スイミング、キッズスイミングを実施しています。
2月に入り新しく3歳の男の子が私のクラスにやってきました。
男の子にとっては、私は初めての男性スタッフです。
さらに私はおっちゃんです。
小さなお子さんには、第一印象で怖がられたり悪い印象を持たれてしまうと練習どころではなくなりますし、今まで苦労して楽しい環境を作ってきたスタッフにも申し訳が立ちません。
早速攻略にかかりました。
『〇〇君はいくつ?』
→『……』
『今日はママと来たん?』
→『……。』
『お昼ご飯いっぱい食べてきた?』
→『……。』
このおっちゃんは敵か味方かどっちやろぅという表情で、私をジィ~と見つめています。
これはピンチです。
時間が長引けば長引くほど難しくなるので、次で決めなければヤバイと焦っていると、別のお子さんがやってきました。
こちらのお子さんは既に攻略済で、挨拶代わりの『アッチョンブリケ』でニッコリをもらいました。
その時です。
今まで私からの攻撃に無反応であった男の子の口元がかすかに緩んだのを私は見逃しませんでした。
『アッチョンブリケ』
『アッチョンブリケ』
『アッチョンブリケ』
私は、男の子の頬っぺたを摘みながら、連発で一気呵成に攻め込みました。
すると…
^_^
遂に男の子に仲間と認めてもらうことに成功しました!
これをきっかけに、その後の練習でも、互いに何を言ってるかは伝わらない状況でしたが、笑顔を絶やすことなく練習することができました。
めでたしめでたし。
お子さんは何事も楽しくなければ上達はしません。
当たり前のことですが、なかなか難しいことです。
これからも笑顔で練習に来てもらえる様に様々な作戦でアピールしていきます。
このブログを読んで『アッチョンブリケ』をやってほしいという方がいらっしゃいましたら、先着3名まで受付ますので直接お声がけください。
畑中