家で娘を見失ったので必死に探したら、おもちゃ箱の中で寝ているところを見つけました。
長尾 惇平です。
ということで原理原則の話です。
皆さんは持っているものを離したらどうなるでしょう。
そう落ちます。
突然今日から浮いてふわふわしてるなんてことは考えられません。
これまでもこれからも変わらない普遍的なものを「原理原則」といいますよね。
私はあまりTVを見ないのですが、2つの番組を見て「おもしろいな~」と思ったことがありました。
まず①某国営放送の健康系クイズバライティであった「プロテインと筋トレ」の話
そして②某報道番組のスポーツコーナーでイチローへの取材であった「手は最後」の話
皆さんも健康や運動の情報を様々な雑誌やテレビなどで得ていると思いますが、
惑わされない為には「原理原則」を知ることです。
霊長類が生まれて1億年、人類が誕生して60万年と言われていますが
体内の構造や生活の様式が大きく変わってはいないのではないでしょうか。
明るくなったら活動をして、暗くなったら寝る。
狩りから農耕に変わり、食事の面においてはリズムこそ変わっておりますが、
お腹が減ったら食べるという点は変わっていませんよね。
どれだけ現代の科学力が上がってもこの生活様式を外れてしまえば
体調を崩す方がほとんどなのではないでしょうか。
これこそが原理原則なのです。
「○○したら▲▲」といったことや「●●食べたら△△」といったことは手段であって原則ではありません。
「最近見つかった●●は□□に効果がある」といった点も同様です。
多くのトレーニングや体調管理の失敗はここにあります。
私たちはトレーニングの原則を知っています。
なのでこの2つの番組を見た際には
「これは正しい。」「これは解釈によっては間違い」といったことをイメージしながら見ます。
結論から言いますと、
国営放送の某健康系クイズバライティは一部「?」となることがありました。
逆にイチローのインタビューはすべてが原則に則った「がってん」な内容でした。
気になる方はぜひ長尾宛に問い合わせてください。
いろんな情報の中で原則に基づいて私たちも回答しなければなりませんし、
フィットネス業界がこのような様々な情報に対して右往左往しないように
普段から原則を理解しておくことが重要であると思いました。
もちろんこれから「?」についてはしっかりと調べて自分で納得できるようにしたいと考えております。
ということで原理原則の話でした。
では。
長尾 惇平