娘の最近のお気に入りは「高い高い」ですが、
もれなくよだれのシャワーがついてきます。
そんなに垂れてよいのかという量が。
長尾 惇平です。
ということで、ドクとはの話です。
2015年10月21日は「Back To The Future Part 2」で描かれた未来の日です。
この映画の第1作目は1985年の公開です。その年に私は生まれました。
このPart 2は1989年公開され、その際の舞台となったのが2015年10月21日です。
年末なんかに家族で1作目から3作目まで見て過ごしていたこともあり、この作品にはたくさんの思い出があります。
作品の特徴で作品の最後が次回作の予告のように「大変だ!マーティ!○○が大変なことに!」となっているので、
最終的に1作目からもう1回見直すということが生まれてしまいます。
これは、この作品が時間を行き来することで起こる「タイムパラドックス」をテーマにしている為です。
どの作品を見ても「これって結局どの話のどの場面でこうなった?」というようになります。
マーティ一族、タネン一族、ドク(この人だけいつも一人)が過去と現代(1985年)、未来を行ったり来たりすることで
もともとの現代になかなか戻ってこれない感じになります。
そして見ているほうもだんだんと訳がわからなくなってきます。
これが面白いのです。
こういったループ系の作品では、時間軸が1個の場合と2個以上の場合とで解釈が変わってきたりしますが、
Back To The Futureやドラえもんのように時間軸が1個になると、
過去で行なったことが未来で変わるいうことが起きます。
そしたら、「あの時のあれってこの作品のあの事よね?」なんていう考察をすることなどが楽しくなります。
そして、この作品の3作目の最後のドクの言葉が「自分の未来は自分で作るものだよ」と締めています。
今年Back To The Futureの未来の年2015年になりました。
クリストファーロイドは10月21日に発売された30周年記念DVD-BOXの特典で
「みんなが思っていた未来とは違ったかい?」と動画を残しています。
そして「未来は白紙だ。自分の未来は自分で作るものだよ。毎日を大切にね。」と。
私も子供のころ、未来の自分は宇宙に住んでいて、地球では貴重な資源の豊富な宇宙と
地球でロボットの戦争をしていると思っていました。※嘘です。
けど、2足歩行のロボットが人間の生活の手助けをしていると思っていました。
携帯電話やテレビの小型化、通信速度や範囲に関しては予想を超えて進歩していますが、
根本的な人間的生活を手放せず、効率的なものはある程度の快適以上を求めていないのかもしません。
しかし、機械化が進み2030年には半分以上の職業がなくなると言われています。
もしかしたら、Back To The Futureで描いていた未来や自分が思い描いた未来と現在は違ったかもしれません。
しかし、「2030年に人間がやっていた仕事が機械に変わります。」と言われ、その未来が訪れたら悲しいですね。
ドクがいう「未来は白紙だ。自分の未来は自分で作るものだよ。」という言葉が身に沁みます。
私の尊敬する日向徹も「今ここにない未来は自分が創る」と言っているように、私も未来は自分が作れるように頑張ります。
ということでドクの話でした。
では。
長尾 惇平