どうも桒田 直也です。
今日は「ぎっくり腰」についてです。
家事をしている最中に腰が痛くなったり、ぎっくり腰になったりして、
大変な目にあった方はいませんか。
そこで今回は、厚生労働省がまとめた腰痛予防対策指針をもとに、
腰痛やぎっくり腰を招く原因となる、注意したい家事の動作をご紹介します。
1. 上半身の力だけで荷物を持ち上げる
家事をしていると、重量のある荷物を持ち上げる機会は多いと思いますが、
上半身だけで持ち上げるのはNGです。
腰への負担が増してしまいます。
重たい家具や荷物を持ち上げる場合は、しっかりと踏み込み、
膝を曲げ腰を十分に落とし、その上で身体を荷物を密着させ、
膝を伸ばすイメージで持ち上げてください。
2.おなかに力を入れずに荷物を持ち上げる
10キログラムや20キログラムなど、かなり重たい荷物を両手で
持ち上げても人間の身体がポキンと折れない理由は、
腹圧が背骨をクッションボールのように支えているからだといいます。
重たい荷物を持つ時は、おなかに力を入れしっかりと腹圧を作ってから
持ち上げてください。
これらを意識して腰痛予防をしていきましょう。
ではまた。