ソチ五輪で連日盛り上がってます。
大会前に話題となりメダルを期待された選手が力を発揮できなかった選手もいました。
プレッシャーや緊張で普段の力が発揮できないのは当たり前のことです。
なぜなら、脳から筋肉への伝達や筋肉自体の動きを妨げるからです。
特に、「絶対に失敗は許されない」と考えるような失敗をイメージすると力は発揮できない事があります。
では、皆さん考えてみてください。
その場所で片足立ちで10秒止まる。
場所を変えて地上100メートルの高さで30センチの幅の板で片足立ちで止まる。
同じ片足立ちでも「落ちたら・・・」と考えてしまい、普段できる人でも高い所では失敗してしまうかもしれません。
これが、緊張とプレッシャーの影響です。
しかし、緊張やプレッシャーの場面でも力を発揮できる人もいます。
その人は片足立ちの時こう考える人が多いでしょう。
「いつも通りやって成功したらいつもより良い事がある。」
これがプレッシャーに強い大舞台向きの考えです。
こういった方は少ないですが、見習ってみると普段の力が発揮しやすいでしょう。
栃下