ブーツを履くこの季節でよくこういう話をききます。
※今日もお二人のお客様からお話をききました。
「出かける前はブーツのチャックがスムーズに上がったのに帰りは脚がむくんで上がりにくい。」
むくんでいる時はその部分に疲労物質や老廃物が溜まっているからです。
重たいものを持ち続けると腕がパンパンになるのと近い現象です。
では、なぜ脚がむくんでしまうのか説明します。
疲労物質や老廃物は血液によって静脈から心臓にもどり除去されます。
ポンプの役目をしている心臓から送られた血液は遠くに離れる程、勢いは弱まります。
心臓から一番遠い脚は血液が滞留しやすい。
さらに重力に耐えている脚は疲労物質が溜まりやすい。
だから脚がむくむのです。
対策として
①脚を地面に着き続ける時間を減らす
立ちっぱなし、座りっぱなしの時はたまに脚を浮かせてリラックス。
②ふくらはぎを動かして血流を良くする
足首を回したり、曲げたりする。
③脚を心臓より高い位置にする。
寝ころんで脚を上げる。
どれか出来そうなものをお試しください。
栃下