何かを育てるという経験は誰でもあると思います。
植物、ペット、人など、育てる事はとてもやりがいのある事だと感じています。
後輩など、教育する立場の方は
「人を教育するのは難しい。」と感じた事があると思います。
こんな事を思った事がありませんか?
「厳しくするのがいいのか?やさしくするのがいいのか?」
答えは、どっちでもないと思います。
重要な事は、「厳しくするまでの過程と順序」です。
順序を間違うと育ちません。
これを例えると・・・
大量に取れたお米をふるいにかけて育ちが良くなく小さいお米を落とす作業があるとします。
※お米が後輩とします。
小さいお米はもちろん、ほとんどが穴から下に落ちます。
当たり前の話です。
その状況で、激しくふるいをふる(厳しくする)とさらに落ちます。
これが間違った厳しさです。
正しい厳しさは、お米が育つようにきっちりと栄養を与え、
より大きな穴のふるいでも落ちないようにし、
激しくふっても落ちないお米にします。
そうするとより品質の高いものになります。
だんだん何が言いたいのか分からなくなってきましたが、
要するにお米が好きだという事です。
栃下