幸せですか?と聞かれたら、『幸せです』と答える岡です。
しかし、今が最高ではなく、もっともっと幸せになりたいですね。
先日社内研修にて天台宗金乗院住職栢木寛照氏のお話を聞く機会がありました。
これからの日本や、世界の為原点を大切にし、子供たちを教育することが必要であるというお話です。
その中でも私は、『原点』の考え方が心に響きました。
自分の原点とは父、母であり、さらに父方の祖父、祖母、母方の祖父、祖母さらに・・・・
遡るときりが無いですが、まずは自分を生んでくれた両親に感謝する事。
さらにご先祖様あっての自分がいることを理解し、感謝の気持ちを忘れずにお墓参り等行う事です。
当たり前のことですが、できていない自分がいます。
ふと両親を思い出すと、お墓参り等当たり前のように行っています。
ある一定の年齢になれば自然と意識し行うようになるのか?
又は、今の若い世代に欠落している問題なのか?
※もちろん立派にされている方もおられますが・・・
さらに人類の原点、地球の原点のお話を聞かせて頂きました。
そこから考えると、今我々が『大変だ』 『忙しい』と日々を過ごしていますが、地球の歴史からすると、
極々小さな出来事であり、大した問題ではありませんね。
そんなことを考えている時間があるなら、原点を思い出し、今の環境に感謝すること。
そして目先にある自分自身の損得はちっぽけなことである事を理解し、将来の自分自身、家族、社会が
良くなるように出来ることを精一杯頑張るしかありません。
このような事を考えさせられる良いお話でした。
今『幸せ』ですが、自分自身や家族、さらには社会全体がさらに幸せになる為に『原点』を考えたいと思います。
これにより『国民総幸福量』が増えるのだと私は考えます。