先日(といっても半年前)、洗濯機で鮭弁当を洗濯した件以降
洗濯物からシーフードの香りがします。
魚介好きにはたまりません。
長尾 惇平です。
シーフード洗濯機が出来上がった時期と同じに
半年前からコツコツと時間を見つけて
作り上げました。
「機動戦士ガンダムUC」に登場する
「デルタプラス」というモビルスーツ(ロボット)です。
軽くガンダムについて触れておくと、
戦争のアニメです。
実際の戦争と照らし合わせた際に、
このロボットは戦車や航空機にあたります。
今回はガンダムという作品を通して
「リノベーション」
「再生」
について考えてみましょう。
この「デルタプラス」というロボットは
「百式」というロボットをベースに作られました。
はい。既に皆さんを置いてきぼりにしていますね。
要するに。
日露戦争の際に使用していた戦車をベースに
第2次世界大戦の戦車を作り上げたということです。
コレが「百式」(例えるなら日露戦争の戦車)
コレが「デルタプラス」(例えるなら第2次世界大戦の戦車)
「百式」というロボットは前の戦争でエースパイロットが乗る
優秀なロボットでした。
しかし、時代の流れと共に前線で戦果を上げるロボットから
「過去の産物」と化してしまいました。
普通ならばこのまま消えていくのですが、
「百式」は違いました。
「百式」には備えていない変形機能を新たに加え、
「デルタガンダム」へとマイナーチェンジを行い、
2回の戦争を超えて、更に性能を改善させ、
「デルタプラス」として新たに生まれ変わったのです。
コレが「リノベーション」→「再生」です。
本来の価値を残しつつ、新たに付加価値を与え
別の切り口でより良いものに生まれ変わらせる。
リノベーションの良い点は
ゼロから生み出すのではなく、
元々あるものの価値を上げる事にあります。
身近な事で考えると、
京町屋の家屋でのカフェは
伝統の京町屋の趣きを残しつつ、オシャレな内装にして
付加価値をつけて元々ある価値を高めています。
別の切り口で人を集める事が出来ます。
人間も一緒です。
付加価値を加えて、本来の魅力以上の
力を発揮できます。
「愛想」や「清潔感」など
皆さんもリノベーションしましょう!
では、最後に
コレが「百式」
コレが「デルタプラス」
勉強になりましたね。
どーん!
では、また来週。
長尾 惇平