スタッフの多くが花粉症に悩まされている中、数少ない元気者の小川です。
さて、連日報道されているように、東日本大地震の被害は凄まじく、まだ被害の全容が明らかになっていない状況です。
地震、津波の被害に加え、福島県で起きた原発爆破による被害者の方々の心情を考えると、言葉にならない気持ちでいっぱいです。
また、直接的な被害が少ない地域でも、計画停電や食料、燃料など、生活必需品の不足が表面化してきています。
被災者の方々のことを考えたら、幸いながら、我々は普通の生活を送れています。
この状況下において改めて「普通」のありがたさ、幸せを感じることができます。
阪神淡路、中越沖、三陸沖、そして今回の東日本と近年起きている様々な大地震に、運良くも遭遇していない私が言うのも恐縮ですが、この状況から打破するには、国民を中心とした共助の精神と復興に向けた前向きな心だと思っています。
我々ができることは、(デマのチェーンメールが出回っていますが)本当の物資、資金の援助、西日本を中心とした経済奮起、そして人々が今を懸命に生きる、ということではないでしょうか。
雨降って地固まる、というように、私は今回の大震災で人間としてどう生きていかなければならないか、を教えられたと思っています。
最後に、この場をお借りして、大震災における犠牲者の皆さまのご冥福、ご無事をお祈りすると共に、千葉県にある私の実家、家族の心配をして頂いた数多くのお客さまに感謝の意を申し上げます。
by小川