当店長尾が見た目よりも若く見られる一方で、見た目よりも老けて見られる長尾と同じ学年の26歳小川です。
徐々に秋も本格化に近づいてきて、何をするにも良い季節になってきましたね。
○○の秋、とよく言いますが、皆さんは何を思い浮かべますか?
ヘミングで働いている私はもちろん、
読書の秋です!!!(どーん)
今、
スポーツじゃないんかい!
という突っ込みが3人くらいの方から入りました。
本題に戻ります。
『これからの「正義」の話をしよう』
という本をご存知ですか?
著者はハーバード大学サンデル教授であり、内容は「イチローの年棒は妥当か?」など、とても考えさせられるものになっています。
人間は考えることができる生き物です。
人間として生まれた以上は与えられた能力を存分に発揮したい、そう思って生きています。
先日、そのサンデル教授が東京大学で講演した内容をNHK教育TVで放送されていました。
ご覧になった方はおわかりだと思いますが、その中で交された議論はどれも奥深く、考えが掘り下げられた意見ばかりでした。
しかも私よりも年下の人が大多数を占めています。(一般公募で集められた人もいました。)
私がその場にいたら、同じように議論を交わせていたか、と思うと疑問が残ります。
まだまだ勉強が足りないと実感しました。
京都の雄大な景色を見ながら、読書をし、思考を巡らせる。
想像しただけでも楽しいですね。
今年の秋は例年以上に充実しそうです。
2010年の秋は一度しかありませんので、皆さんも良い秋をお過ごし下さい。
by小川