暦の上では寒露となりましたが、お変わりございませんか。畑中です。
朝晩めっきり涼しくなり、いよいよ食欲の秋となりましたが、ぼちぼちエンジンはかかってきましたか?
飯を喰らうということは、「噛む」という動作が必要です。
「噛む」ことは、脳の働きや肥満にも関係してくる、と~ても大切なことなんです。
例えば、歯の本数が少ない人ほど、記憶・計算・思考をつかさどる脳の部位の容積が加齢とともに小さくなりがちなんですって。
っということは、『噛まない』生活を続けてしまうと、記憶力や思考力にも影響が出るリスクがあるため、『軟らかいもの』ばっかり喰らう食生活はお勧めできません。
噛んでアゴをしっかりと動かすことで、さんさ神経から脳へと信号が送られて脳は覚醒状態を保ち、さらに血流量が増えて活性することも分かっています。逆に、緊張感は下がるというデータも出とります。
例えば、車の運転中に眠気覚ましのガムをかむことも、同様の効果を生むようです。
さらに「噛む」ことは「肥満」とも大きく関係していて、食事時間が短い早食いの人ほど太りがちです。
時間をかけてよく噛めば満腹中枢も刺激できますので、過剰に食べることなく肥満予防にもなり、唾液分泌量も増えますので、口の中をきれいに保つこともできるのです。
柔らかいもんばっかり喰らわないで、しっかり噛みしめるようなものをいただきましょう。
それでは、私は歯医者さんへ行ってきます。。。