秋日和の野原が七草で飾られる季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
先日、痛いので病院に行ってきました。
診察が終わり、「それでは、薬を出しておきますので、食後に水かぬるま湯で飲んでくださいね」とのこと。
当日は痛みでイライラしていたせいか
「なんで水かぬるま湯なんじゃい。腹の中に入ってしもたら、他のもんと混ざるんやし、何で飲んでも一緒ちゃうんかい!」
っと小心者の私は口には出さず心の中で叫びました。
数日後、医療関係の知人にこのことを話すと「薬の飲み方には、ちゃぁ~んと理由があるのですよ」っと優しく指導されました。
錠剤やカプセル、粉薬を飲むときは、「水かぬるま湯で飲む」ことが基本なんですって。
薬は口の中で唾液や水と混ざって、食道を通って胃に運ばれますわなぁ。
水を含まずに薬だけを飲み込むと、食道や胃の粘膜に直接薬が触れ、その刺激で粘膜が潰瘍や出血を起こすことがあるんですって。
特にカプセルの薬は、唾液など少量の水分ではベタベタして、のどや食道に引っかかりやすくなるので注意が必要なんですって。
また、薬の周りに水分があると、有効成分が溶け出しやすくなるんで、コップ1杯(180~200mL程度)の水やぬるま湯と一緒に飲むのがベストなんですって。
ほな、水ではなくお酒やお茶やったらええんちゃうのん?
何となく「あかんのやろなぁ」と思いながらもヒネクレ者の私は聞いてみました。
その答えは…。
また次回でお話しします。