風に野菊の揺れる心のどかな季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
家庭内の騒音=「い・び・き」も第5弾になります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併症について、さらにビビってもらおうかなと思います。
SASにおける強い眠気や倦怠感といった症状は日常生活の上で問題となりますが、さらに恐ろしいのは、合併症なのです。
睡眠中の呼吸が十分でないために、血液中の酸素不足や二酸化炭素の増加によって、身体には様々な負担がかかっています。
SASによる主な合併症を紹介していきます。
①頭痛
血液中に二酸化炭素がたまって血管が拡張するため、早朝に頭痛が起こることがあります。
②狭心症、不整脈
低酸素状態を繰り返していると、心臓に大きな負担がかかるため、狭心症や不整脈になり、突然死する可能性も高くなります。
③高血圧
ずっと脳が覚醒しているために、本来夜間には活動が低下する交感神経が、ずっと緊張状態になります。
交感神経が興奮し続けると、日中の活動期に出るホルモンが睡眠中にも出続けて、血圧が高くなるという訳です。
④インスリン抵抗性(⇒糖尿病、脂質異常症)
さらに怖いのは、交感神経のバランスが崩れると、インスリンが出ても血糖値が下がりにくくなる「インスリン抵抗性」が現れることです。
インスリン抵抗性は、糖尿病や脂質異常症の原因になり、動脈硬化から虚血性の心疾患(心筋梗塞など)や脳血管障害(脳梗塞など)へとつながっていくのです。
インスリン抵抗性が現れるのは、様々な病気に繋がる「メ〇ボ〇ッ〇シン〇〇ーム」の最終段階と同じなんですって。
(次回へ続きます)
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