鍋が食べたい!
はい、こんばんは東です。
鍋料理を食べたい気持ちが前に出すぎました。
ちなみに鍋は寄せ鍋とか水炊きをポン酢で食べるのが好きです。
普通ですね(笑)
さて、鍋が食べたくなったのも寒くなってきたからですが、
寒くなると足先が冷える、体が温まらないなどのお声をよくききます。
そんな時にお勧めしたいのが「ふくらはぎマッサージ」
今日はふくらはぎに関してのお話です。
「第2の心臓」という言葉をご存知ですか?
なんだかかっこいい響きですが、第2の心臓とはふくらはぎのことです。
人間の下半身には血液の70%が集まっていると言われています。
これは、人間が直立歩行をするため重力の向きから自然に下へと血液が集中してしまうからです。
そして、下半身へ集中した血液を上半身へと戻すポンプの役割をしているのが
ふくらはぎ、というわけです。
このふくらはぎのポンプの動きのことをタイトルにも書いてある「ミルキングアクション」と言います。
このふくらはぎ、疲労するとポンプの役割が弱くなり血液を上半身に戻す力が小さくなってきます。
その結果、足がむくんだり、血液の流れが悪くなることで冷え性、倦怠感、高血圧などの症状が出てきます。また、血液は酸素を運んでいるので、疲れやすくなったり免疫力が落ちるとも言われています。
ちなみに高血圧の人のふくらはぎは、カチカチに固まっていたりハリがなくなっていることが
多くなっています。筋肉がついているから硬いというわけではありませんので気をつけて下さい。
それでは、疲労して固まってるふくらはぎがポンプの力を取り戻すには
どうすればよいのでしょうか。
一般的には、ふくらはぎを揉む、押すなどが良いとされています。
ふくらはぎの裏、外側、内側を下から上へと痛くない程度にゆっくりと揉み解します。
3~5分ぐらいで体がぽかぽかしてきます。血液の流れが改善した証拠です。
運動後にはマッサージと合わせて足にたまった乳酸を下すのもお勧めです。
やり方は仰向けになり、壁などに足をつけるだけです。
体が90度になる姿勢です。これをテレビなどを見ながら10~20分するだけで
足がすごく軽くなります。
サッカーの試合のハーフタイムなどでよく選手がしてもらってますよね
このように、ふくらはぎをケアしてあげると、溜まっていた疲れが取れ、
先ほど挙げた諸症状も緩和されます。
ふくらはぎは「第2の心臓」。しっかりとケアしてあげることで
今まで以上に健康な体でいることができます。
みなさんも疲れたと思った時はふくらはぎをケアしてあげましょう。