今年はいつになったら梅雨が明けるのでしょうか?
早くしないとお盆が梅雨ということになっちゃいそうです!にしだです
現在、『世界水泳』がイタリアのローマで行なわれていて、
連日世界新記録の話題で盛り上がっていますね!
我ら日本選手団も古賀選手が100m背泳ぎで堂々の優勝!
本当におめでとうございます
そんな中で、皆様もご存知の通り、水着の問題が話題になっています。
特にイタリアの『ジャケド』製のラバー水着を着ている選手が好記録を
連発しているみたいですね!
そんな中、水着の情報戦と地元の利で優位に立った、欧州勢が活躍しています。
それに対して、日本選手は水着で負けている感じがあり、
日本代表の平井コーチ(北島康介選手のコーチ)は、
「ツールドフランスを電動機付き自転車で競争しているようなもの」と揶揄しています。
また、北京五輪8冠のマイケル・フェルプス(米国)は
世界新が続出する今大会を
「水着の技術進歩で純粋な競泳ではなくなっている」
と述べています。
スポーツの世界では道具選びも大事な要素ではありますが、
水泳のように、水の抵抗や浮力といった要素が関係していて、
且つコンマ1秒が勝敗を分けるような繊細な競技では
水着の優劣が、結果に大きく左右してしまうのではないでしょうか?
そんな中、来年からは水着に関するルールが改正されるようで、記録も逆戻りしそうです。
今年、新型水着の開発に力を注いだメーカーも、来年はまた一からの商品開発になります。
これは経営面から見てもメーカーには大打撃です。
そういえば、北島選手も昨年「レーザーレーサー問題」の時に言っていました。
『水着問題は選手には関係の無い話。泳いでいるのは僕たちだ!』と。
なにわともあれ、来年は決して見ることの出来ない『超高速レース』を楽しみましょう
にしだ