現在、競泳のオリンピック選考会が行われてます先日は無難に北島康介選手が100メートル平泳ぎで優勝し派遣タイムを突破して代表に決定しました私は昨日のレースで一番印象に残ったレースは女子100メートルバタフライの決勝のレースです。準決勝で土肥選手が日本記録で1位通過、2位に中西選手、3位に加藤選手という順位だったのですが、いざ決勝では準決勝で土肥選手の出した日本記録をさらに縮めた中西、加藤選手が1,2位で代表をゲットし、準決勝で1位だった土肥選手が3位となり代表から外れてしまいました 3位となった土肥選手のコメントでこれが今の実力で、このレベルの高かったレースに出場出来て光栄です。と言うコメントを聞いて私は妙に感動してしまいました。私もレベルは違いますが、自身のレースでこの様なことがありました。その時の私といえば、もう30歳も越えている大人なのに自身の力を出せなかったという不甲斐なさ、情けなさが態度でに出ていて表彰式でもふてくされたまま。 もうただの だだっこでした。後から思えば、その時の自分はプレッシャーに負け、それだけの実力だったと思います。その様な経験をして私は今でもマスターズという場所に移して競泳を続けています。
これから土肥選手は現役を続けるのか引退するのかはわかりませんが、これからの人生でこの選考会での結果が大きく役立つ時がきっとあると思います。
人生山あり谷あり! かず