雨後の新緑がひときわ濃く感じられる今日この頃です。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
「出まして来ましてあくびちゃん」の巻です。
前回は親しい人ほど、あくびが伝染しやすいっちゅうことで、ほなワンちゃんやお猿さんも同じようにうつるのん?っていうところです。
結論から言いますと動物の世界でも同じらしいです。
あくび自体は、様々な動物に見られる現象ですが、伝染するのはその中のごく一部で、お猿さん、ワンちゃん、オオカミなどでは、あくびがうつることが分かっています。
これらの動物の共通点は…。
「群れで生きる」社会的コミュニケーションのある生活を送っているということです。
お猿さんの場合、指や舌で相手の毛並みを整える毛づくろいを行う頻度が多い仲間ほど、あくびが伝染しやすいといいます。
ワンちゃんでは、種の違いを超えて、飼い主のあくびがうつることも確認されています。
言い換えるとあくびの伝染は親しさのバロメーターともいえます。
仮にあなたがあくびをして、誰かがそれにつられたとしたら、その人とは結構いい関係にあると思ってもいいんちゃいますか。
しかぁ~し、逆に以前はよくつられてあくびをしていたのに、最近はとんと伝染しない…といった場合は、相手に対する共感や関心が薄れてきたってことなのかもしれないのです!
勇気を出してそぉ~っと確認してみてください。
ご自身があくびをした後に旦那さんや奥さんはつられてあくびをしていますか…。
あくび一つをとっても人間関係が反映されるのです。
面白いような…。
ちょっと怖いような…。
また、来週!!