毎朝、凍りつくような寒さですね。今年から寒さに弱くなった西田です。
昨日の日経新聞に競泳の松田丈史選手の特集が掲載されていました。
松田選手といえば、200mバタフライであのフェルプス選手の次に位置する選手です。
もちろんロンドンオリンピックのメダル候補です。
その松田選手が打倒フェルプスに向けて猛練習をおこなっているとのことです。
松田選手は武者修行のため昨秋アメリカを訪れています。
世界選手権5冠のライアン・ロクテ選手のもとへ押しかけ、3週間ほど一緒に練習したそうです。
そのロクテ選手の技術や新しいものを習得しようと考えたとのことですが、
ロクテ選手の練習は『とにかくたくさん泳ぐ』ことがメインだったのです。
泥臭い鍛錬で身につくフィジカルがロクテの技術の土台を作っているのです。
技術が向上するには頭で理解するだけでなく、基本動作を何度も何度も反復しなくてはいけません。
基本動作を何度も何度も反復することで、最高の質が生まれます。
これは運動でも仕事でも同じです。
『最高の質は最高の量から』
大切にしたいと思います。
西田