風花舞う向春のみぎり、春らしい春まではもうしばらくの辛抱です。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
「酒飲みの人が風邪ひいてるとこ、あんまり見ぃひんなぁ。なんか関係があるんやろか」の2回目です。
「飲酒量」と「風邪発症率」の関係については、様々な国で論文が発表されているようです。
①イギリス編(1993年)
390人の健常者に対し、ライノウイルスやコロナウイルスを鼻腔に投与し、その後の風邪の発症や経過を調査しています。
その中で、喫煙や飲酒、社会心理的ストレスなどの影響を調べています。
その結果、投与したウイルスの種類を問わず、ストレス度が大きい人や喫煙者は発症率が高くなっています。
非喫煙者においては1日当たりの飲酒量が多い人ほど発症率が低いという結果が得られています。
具体的には、飲酒量ゼロの人の風邪発症率はおよそ45%なのに対し、飲酒量が1日当たり「ワイングラス1杯相当」で発症率は約30%、飲酒量「ワイングラス2杯相当」で発症率は約15%との結果が出ています。
②スペイン編(2002年)
スペイン国内の5つの大学の教員4272人を対象にした調査によると、1人当たり年に1.4回風邪をひきました。
非喫煙者を対象に、『お酒を飲まない人』と比べると、『ワイン(赤白両方含む)を週に14杯以上飲む人』の発症リスクは約60%でした。
この研究では、ワインの中でも、特に赤ワインの効果が高いという結果でした。
お酒の種類の比較をした結果では、ワインの中でも赤ワインが最もリスクが低くなっており、飲酒量を補正した結果では、ワイン全体のリスクが56%なのに対して、赤ワインでは39%になっているんですって。
この結果から、この論文では『赤ワインに多く含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、ウイルスの増殖が抑制されているのでは』と考察しています。
ほな日本ではどうなんでしょう。
Tranquilo
また次回で!
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