梅雨めいた曇り空の下、夜中にカエルがゲロゲロ大合唱です。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
今回のテーマはハクション大魔王でお馴染の 出まして来まして「あくびちゃん」です。
「あくびちゃん」って気持ちよろしいですねぇ~。
その「あくびちゃん」はなぜ 出まして来ましてなんやろかって考えたことございますでしょうか。
血液中の酸素が足りへんようになるから大きく息を吸って取り入れるんちゃうのんって聞いたこともありますが、今では否定されており、注目されているのは、「あくびちゃん」によって脳の温度を調整し、活動状態を上げようとしているのではないかという説でございます。
確かに、「あくびちゃん」は眠たいときや退屈なときなど、脳の活動状態が低下したときに出てきやすいもんで、「あくびちゃん」は眠気を促しているのではなく、むしろ眠気を妨ぎ、体を目覚めさせようとしているものと考えられます。
「あくびちゃん」では息を吸うことより、大きく口を開けることに関係があるみたいで、顎や気道を大きく動かすことは血流の促進などが生じ、脳が目覚めると考えられています。
また、「あくびちゃん」が出やすいのは、覚醒と睡眠の境界から覚醒に向かうときだと言われています。
例えば朝の「あくびちゃん」は、体を睡眠から覚醒へ誘導するもので、夜の「あくびちゃん」は、眠いときに目を覚まそうと頑張っている姿といえます。
そういえば、夜中の運転中に「あくびちゃん」が出るときがありますが、 あれは、寝たらあかんと思っているから、出るんですって。
っということは、ミーティングや会議で「あくびちゃん」が出るのは、退屈やけど寝たらどつかれるし、起きようとする気持ちの表れということですか。誤解してました。Wたなべ君ごめんな。
一方、ストレスなどで過度に緊張したときにも、緊張を緩めるために「あくびちゃん」は出やすくなります。
うぅ~ん。「あくびちゃん」深いですねぇ…。
そういえば「あくびちゃん」ってうつりますね。
次回は、そのへんを探ってみましょう。
ほな!このへんで!