真っ白な入道雲と青空の美しいコントラスト。なんと美しいことでしょうか。
体調はお変わりありませんか。畑中です。
熱中症シリーズ。
「汗をかく夏は水を飲んどったらええんやろぅ?
ちゃいますねん、それだけや無くて塩分の補給も必要ですねん」の巻です。
熱中症が疑われたら…。
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まずは涼しい場所へ運び、衣類を緩めます。
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さらに身体に水をかけたり、濡れタオルを当てたりして冷やします。
特に太い血管がある首、わきの下、足の付け根などを冷やすと全身を冷やすのに効果的です。
これらの部位にハンカチに包んだ保冷剤をあてるのもありありです。
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水分補給は…?
水分っちゅうくらいやから水飲んだらええんやろ?っていう声も聞こえますが、汗をかくと、失われるのは水分だけとちゃいますねん。
「そういえば汗って目に入ったら痛いし、なんかショッパイ感じもするなぁ」
その通り!塩分も失われておるのです。
※ショッパイっていうても「ショッパイ試合ですいません」で有名なスーパーストロングマシンの平田さんとは意味が違いますのでお間違いなく。確かにあの時の蝶野さんはかっこよかったけど。
体内の塩分が失われている状態で水だけを大量に飲むと、利尿作用によってさらに塩分が失われるという悪循環になっちゃいます。
暑い夏には、水分とともに塩分の補給も忘れたらあかんのです!
おすすめは塩分が含まれている経口補水液です。
スポーツドリンクに比べると糖質が少なく、塩分が多いのが特徴です。
え~。買いに行くのんめんどくさいねん。っていう方の為に作り方もお伝えしときます。
500ミリリットルの水に、20グラムの砂糖と1.5グラムの塩を加えれば、ハイ!出来上がり!
ほな、いつ飲んだらええんでしょうか。
例えば寝る前や、入浴の前後、運動中と運動の前後がよろしいのではないでしょうか。
また、食事にも水分が含まれているので、脱水を防ぐためには食事をきちんととることも大切です。
エアコンを適切に使うことに加え、熱中症を防ぐには夏に起こしやすい脱水を防ぐことがポイントとなります。
こまめに水分と塩分をとり、脱水を起こさないことを心がけて、楽しい夏をお過ごしください。