暦の上でははや霜降となり、朝夕はことに肌寒くなってまいりました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
今までほとんど運動していなかった人、または昔スポーツをやっていた人が久しぶりに運動するとき、ブランクによって体はどのくらい衰えているのでしょうか。
今回より、急に運動したときに見舞われやすいトラブルと、その予防法をお伝えしていきます。
第1回は、加齢による体の衰えを知ることから始めましょう。
例えば、1日寝たきりでまったく動かないでいると、心肺機能(体中に血液や酸素を巡らせる心臓と肺の働きのこと)を示す最大酸素摂取量は0.9%低下します。
わかりやすく別の言い方をすると、1日ベッドに寝ていると1日寿命が縮むという感じです。
ただし、これは寝たきりの超初期の話で、その後もずっと同じスピードで心肺機能が低下していくわけではないですが、運動をしないと心肺機能が低下するのは確かなのです。
その結果、ちょっとしたことで疲れやすくなり、いざ運動をしようとしても、すぐにスタミナ切れになってしまうこととなります。
一方、運動機能の面で加齢と共に最も衰えるのが、下肢の筋肉です。
年齢による筋肉量の変化を調べた研究では、20歳を過ぎると、下肢の筋肉量は、上肢や体幹の筋肉よりも早く、そして大きく減少していくことが分かっています。
筋肉の老化は、まず脚から始まるのです。
下肢の中でも、とりわけ筋力の衰えの目安となるのが、太ももの前に位置する大腿四頭筋です。
動ける体に戻すには、まずは脚の筋肉からということになります。
詳しくは次回に…。
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