花吹雪舞う道を 心ときめかせながら歩くこの頃
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
前回より、無理なくダイエットをするために「間食」を上手く活用するのはいかがかなってお話しをしています。
成人男性の基礎代謝(寝ているだけでも消費するエネルギー量)は、平均すると1日1500kcal。
単純に24時間で割ると、目安ですが1時間当たりに消費されるのは63kcal。
毎晩6時間の睡眠をとる人であれば、就寝中に消費するエネルギーは378kcalです。
もしも夕食に1000kcalを超すような食事をして、その後、1時間前後で寝てしまうような生活スタイルであれば、就寝中に消費できるカロリーを大幅に上回っちゃいます。
特に22時から深夜2時にかけては、『ビーマルワン(BMAL1)』というタンパク質の作用によって、脂肪を体にため込みやすいとされています。
ビーマルワン(BMAL1)は、「何かあったときのために脂肪を貯めとかんかい」と体に命令するタンパク質のことです。
その特徴とは…。
特徴① 脂肪をため込む働きをするのです。
特徴➁ 最大量になるのは夜中の2時なのです。
特徴➂ 肥満体質の人のほうが増えるのです。
さらに昨今、注目を集めている「時間栄養学」という分野では、マウスを使った実験で「朝食と夕食の比率」を変えて比較した結果、食事量は同じでも夕食の量が増えるほど肥満になりやすいことが分かっているそうです。
ほな、「間食」にはどんなものが向いているかというところで、次回になります。