庭のぼたんが大輪の花を咲かせ、うるわしい季節の到来となりました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
5月も後半に入り、外も暑くなってまいりました。
これからの季節は、体内の水分が不足する脱水には注意が必要です。
脱水が進めば熱中症になるだけでなく、思わぬ病気を招くこともあるのです。
予防するには、三度の食事をしっかり取ることが大切ですが、脱水を見分けるポイント、脱水したと
きの対策などをまとめてみました。
成人の体重のうち、3％以上の水分が失われると脱水になるといわれています。
例えば体重が60kgの人なら1.8kgになります。
「水分を失う」というと、炎天下の運動で大汗をかく姿を思い浮かべるかもしれませんが、体から出ていく水分は汗のほかに、尿や便、さらに肌や呼気からの蒸発によるものもあるのです。
蒸発は目に見えないのでわかりにくいのですが、1日1kg近くになり、気温が上がれば増えていきます。
また、胃腸炎などで下痢になれば、便から普段以上に水分が出ていきます。
風邪などで熱が出れば大量の汗もかきます。
このようなアクシデントが起きると、1.8kg分くらいは簡単に失われてしまいます。
脱水はあなたの気付かない間に進んでいくのです。
放置しておくとヤバいのです…。
次回は脱水からくる様々な状態をお話しします。
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