いつしか秋も深まり、けやき並木も色づき始めました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
前回は「朝飯食うのんめんどくさいねん」っていう方のお話をしましたが、今回も「食」についてのお話しをしていきましょう。
「夜遅くなっても晩飯は腹いっぱい食いたいねん！」
「だって一日頑張って仕事してきたご褒美やん」
お気持ちはわかりますが一般的に、遅い時間の晩ご飯は軽めに済ませたほうが良いと言われています。
その理由は、以下のとおりです。
①体脂肪として蓄積されやすい
夜遅くになると、活動量が減るため、摂取したエネルギーを消費しにくくなります。
そのため、余分なエネルギーは体脂肪として蓄積されやすくなり、肥満の原因となります。
②睡眠の質が低下する
胃の中に食べ物があると、消化のために胃腸が働き続けます。
そのため、睡眠中も脳が覚醒状態となり、睡眠の質が低下する可能性があります。
③生活リズムが乱れる
食事の時間が遅くなると、生活リズムが乱れやすくなります。
これは、体内時計が乱れることが原因です。
「そんなこと言われても腹減ったら寝られへんやん」という方は、次の点に注意しましょう。
①量を控える
摂取する量を控えることで、体脂肪として蓄積される量を減らすことができます。
②消化の良いものを食べる
脂っこいものや揚げ物など、消化に悪いものを避け、消化の良いものを食べるようにしましょう。
③寝る3時間前までに食べる
寝る3時間前までに食べることで、消化が終わり寝ることができます。
また、体調が悪いときや、仕事や勉強などでどうしても遅い時間に食事をとらなければならない場合は、無理に我慢せずに食べるようにしましょう。
一般的に、夕食は19時から20時の間に食べるのが理想的と言われています。
しかし、生活スタイルや体調などによって、適切な時間は異なります。
自分の生活スタイルや体調に合わせて、適切な食事時間を見つけるようにしましょう。
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