残暑がいっそう身にこたえる毎日です。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
最近ニュースでも熱中症の話題が出てきていますが、暑い夏を乗り切るための予防法と、いざという時の対処法の2回目です。
若い人の熱中症は、炎天下のスポーツ・労働を原因とするものが大半だが、高齢者は日常生活を送りながら、屋内で倒れることが多いのだ。
しかも、高齢者は、若い人に比べて重症になる人が圧倒的に多い点も特徴だ。
高齢者の場合、急に暑くなってからしばらくは変わりがないと思っていたのに、4日後あたりから急に熱中症を発症する人が増えることがあるのだ。
これは、累積効果で少しずつ体力が落ちており、本人も周りも気づかず発見が遅れてしまうということだ。
もともと持病をもっていることが多い高齢者は、食欲が落ちて体力低下に拍車がかかり、熱中症を発症した時点ですでに重症になっている上、一人暮らしの人ではさらに発見が遅れるため注意が必要だぞ。
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