日差しが照りつける中、向日葵が空を仰いでいます。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
最近ニュースでも熱中症の話題が出てきていますが、暑い夏を乗り切るための予防法と、いざという時の対処法の3回目です。
暑い日は、市販の経口補水液やスポーツドリンクで水分補給に努めたい。
炎天下に外出する時は、すぐにぬるくなってしまうペットボトルより、保冷効果のある水筒で常に冷えたものを持ち歩くとよいのだ。
冷たい飲み物を持ち歩くことのメリットは、体の中から直接、そして継続的に体を冷やすことにあるのだ。
飲んだものは約30分かけて体に吸収されるため、十分に水分補給をしてから外出し、水分が不足してくる30分後くらいからこまめに飲むのだ。
また、水分とあわせて摂取すべきは塩分なのだ。
通常は3食きちんと食べていれば、おおむね必要な塩分は摂取できるが、水だけを多量に飲んでいると、体内の塩分濃度が下がり、だるい・吐き気がするなどの症状が出る”低ナトリウム血症”に陥る可能性もあるので注意が必要である。
水分と一緒に塩飴なども携帯するとよいだろう。
ただし、持病がある人は塩分・水分の摂り方に注意が必要だ。
経口補水液もスポーツドリンクもブドウ糖を含むため、糖尿病の人が飲み過ぎると高血糖になり、血管外の水分を取り込んで血液のブドウ糖濃度を薄めようとする仕組みが働く。
その血液中に増えた水分は尿として排泄され、多尿から脱水になってしまうことがあるからだ。
まだまだ暑い日が続くので、自分の体調は自分で管理しよう!
2024年10月16日
マシンピラティス&コラーゲンスタジオ Raga亀岡がオープンします。
現在、無料体験を受付中です。
詳細はこちらをご覧ください。