樹木の芽ぶきにもうれしさを感じる季節です。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
今回は「低体温」を防ぐ方法をお話ししていきます。
「日ごろから体を冷やさない生活習慣をつくっていこう!」
体を冷やさないコツは
①衣服
寒い時は、過度な重ね着より『空気』を上手にまとうことがポイントとなるのだ。
下着は薄手で汗をよく吸い乾きやすいものを選ぶのだ。
下半身は重ね着、上半身は空気を含みやすいセーターに風を通さない上着などを組み合わせるのが良いだろう。
首筋は、体表温度が高く熱が逃げやすいので、首筋を覆えば予防することができるのだ。
通勤電車は汗をかきやすい。マフラーをはずし、襟元を開けることで温度調節も可能だ。
②食事
温かい物をしっかり食べるのだ。
取った食事の7割は体の熱になるからだ。
また、ショウガなどの体を温める食材を積極的に食べると血液循環がよくなり、体が温まりやすい。
他にも、朝食をしっかり取ることも大切だ。
卵や納豆などタンパク質を含む物は体温を速やかに上昇させるぞ。
③運動
体の熱量の6割を作り出す筋肉を鍛えるのだ。
高齢者が多いが、若い人でも、学生時代に運動をしていた人が就職後に運動不足になった人は注意が必要だ。
スクワットやダンベル体操など暖かい室内でできる運動でもよい。
入浴はシャワーではなく、ぬるめの湯に20分程度入り、体の芯から温めると効果的である。