春寒も緩みはじめ、ようやく過ごしやすい気候となってまいりました。
いかがお過ごしでしょうか。畑中です。
今回は「低体温シリーズ」最終回です。
「低体温を自身で判断するのは問題あり!」
低体温の予防は大切だが、自分で測った体温で「自分は35度台の低体温」と決めつけてはならない。
皆さんは体温を測る際は、電子体温計を活用しているだろう。
冷え性の人が一般的な電子体温計を用いると、低めに表示される傾向があるのだ。
気になったら病院で正確な体温を測ってもらうといいが、数分で計測可能な予測式電子体温計を使用する際は、10分ほど置くと誤差はより少なくなるぞ。
体温計の使い方はわかっているかな。
体温計は腕の下から上に突き上げる様に差すのだ。
さらに肘を体に引き寄せ、手のひらを前方に向け、脇を締めるといい。
また、運動後など脇に汗をかいているときなどは正確に測れないぞ。
室内で静かに過ごしているときに測定することが大切だ。
体温だけでなく、血圧や体重など自身の体を理解しておくのは、健康を管理する上で大事なことだ。